腰痛と腎臓の密接な関係
あなたは腎臓が原因で腰痛になるという事実をご存じですか?
たとえば…
☑️夜中、腰の痛みが出る
☑️尿の回数が増えた
☑️顔や足がむくむ
☑️不規則に痛みが出る
☑️治療をしても、症状がすぐに戻る
一つでも該当する場合、あなたの腰痛は
腎臓が原因かもしれません。
なぜ腎臓が腰痛の原因になるのか?
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それは、腎臓が腰周囲の筋肉と膜でつながっているからです。
腎臓は疲労してくると、下垂して背中側にズレてきます。
ズレて元の位置から逸脱すると、腎臓とつながりのある筋肉を引っぱってしまうのです。
そんな状態が継続すると腰に痛みを出してしまうのでしす。
腎臓とつながりの深い筋肉とは?
大腰筋 という筋肉です。
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大腰筋は腰椎にベッタリと付いている筋肉で、かなりの頻度で腰痛に関係してくる筋肉です。
大腰筋は腎臓と膜でつながっているので、腎臓が偏位すると大腰筋にテンションがかかってきてしまいます。
こうなると、大腰筋をどんなに治療しても一時的な効果しか得られず、すぐに症状が戻ることが分かっています。
腎臓を調整しないと根本からの問題解決にはならないのです。
ご参照してください→”腰痛に内臓を調整する【腎臓編】”
腎臓ってどんな臓器?
腎臓はソラマメのような形をした握りこぶしぐらいの大きさの臓器です。
腰のあたりに2つあります。
腎臓の働き
1.老廃物を体から排出する
腎臓は血液をろ過して老廃物や塩分を尿として体の外へ排出する働きがあります。
腎臓が働かなくなると老廃物や毒素がたまって尿毒症になります。
2.血圧を調節する
腎臓は塩分と水分の排出量をコントロールすることで血圧を調整します。
また、腎臓は血圧を調節するホルモンを分泌し、血圧が低い時に血圧を上昇させます。
腎臓の働きが低下せることで高血圧になることもあります。
3.血液をつくる司令塔
血液は腎臓から出るホルモン(エリスロポリチン)によって骨髄で作られます。
腎臓の働きが低下するとホルモンが分泌されなくなって、血液が十分に作られないため貧血になります。
4.体液量を調節する
腎臓は体内の体液量を調節します。
腎臓の働きが低下すると体液量の調節が上手くいかなくなってむくんでしまいます。
5.丈夫な骨を作る
腎臓は骨を作るのに必要なカルシウムを吸収するのに必要なビタミンDを作っています。
腎臓が働かなくなると骨が弱くなってきます。
腎臓は体の状態を正常に保つための働きをする大事な臓器です!
まとめ
1.腎臓が疲労すると下垂して背中側にズレる
2.腎臓は膜で筋肉(大腰筋)とつながっている
3.どんなに治療をしても症状が戻ってしまう方は腎臓が原因かもしれない
当院は完全予約制です。
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